ロサンゼルスでのAirbnb開業まとめ

デコレート行政書士事務所の吉田です。
今回は、アメリカ・ロサンゼルスでのAirbnb運営について解説します。Airbnbなどのゲストハウス・民泊は、年々規制が厳しくなっており、オープン後も法令を理解し、適切に対応することが不可欠です。
2025年時点で、半数近くのリスティングが違法状態にあるとも言われ、違反すると高額な罰金や削除の対象になります。
だからこそ、始める前に「どんな条件なら合法なのか」「どうやって登録するのか」を押さえておきましょう。
短期賃貸の基本ルール

ロサンゼルスでは、30日以内の貸し出しを「短期賃貸(STR)」と呼びます。
ポイントは、ロサンゼルスが主な居住地であることです。
1年の間に6ヶ月以上住んでいない物件ではAirbnbはできないです。セカンドハウス、家賃安定物件、ADU(付属住居ユニット)は対象外となります。
さらに通常は 年間120泊 までが上限で、日本の住宅宿泊事業法よりも規制が厳しい状態です。
しかし、延長許可を取れば条件付きで年間通じて貸し出すことができるため現地の弁護士など専門家のサポートが必須になります。
開業までのステップ

- 資格確認
・その物件が自分の主な居住地かどうか
・賃貸の場合はオーナーから書面許可をもらうこと - 事業登録
Airbnbは単なる副業ではなく「事業」として扱われる。個人事業主、LLC、法人などの形態を選び、市に登録する。事業許可証は毎年更新必須。 - ホームシェアリング番号取得
市都市計画局で登録し、番号を発行してもらう。これをリスティングに記載しなければならない。通常は199ドル(120泊まで)、延長許可は1,066ドル。 - 安全基準を満たす
煙探知機、一酸化炭素検知器、消火器、非常口表示、緊急連絡先の掲示は必須。 - 税金(TOT)の対応
30日以内の滞在には14%の一時宿泊税が課される。多くはAirbnbが代行するが、そうでない場合は自分で登録・納付する必要がある。 - リスティング作成
登録番号を明記し、競争力のある価格設定を行う。市場調査を怠らないことが重要。
遵守しないとどうなるか

ルールを破ると、1日あたり最高2,000ドルの罰金やリスティング削除、登録取り消しといったペナルティが科されます。
市は2025年からさらに監視を強めており、「バレないだろう」で運営を続けるのは危険のため必ず法令に沿った形で営業しましょう。
2025年特例措置
郡の非法人地域では、山火事や暴風雨被災者の支援策として一時的に制限が緩和されています。
複数物件の運営やADU利用、非ホスト滞在の無制限化が認められているが、これは2026年5月までの暫定措置であり、市内の物件には適用されません。
まとめ
ロサンゼルスでAirbnbを開業するなら、
- 「主な居住地」であること
- ホームシェアリング番号を取得すること
- 年間120泊ルールを理解すること
- 安全基準と税金対応を徹底すること
この4つを絶対に外してはいけません。違反をすれば即リスト削除や高額罰金のリスクがあります。
しかし、逆に言えば、これらを守れば合法的に安定した運営ができます。2025年は特に「規制を守れるホスト」と「違反で消えるホスト」の明暗がはっきり分かれる年になるでしょう。
当事務所は日本人のアメリカ居住者に向け、Airbnbの開業サポートを行なっております。その他、日本居住だけどアメリカで事業を行いたいなどのご希望あれば対応させていただきます。
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